バリデーション@エヌケイエス株式会社 NKS

NKSバリデーション関連業務のエヌケイエス株式会社

ISO9001に準じた運用システム(QMS)でバリデーション(適格性評価)のサービスを専門にご提供

バリデーションに関する相談窓口
電話でのお問い合わせ
052-522-2184
メール送信フォームからお問い合わせ

HP189 室温センサの保護パイプの有無による違い

概要

保管庫や倉庫の温度制御・記録のために設置されている温度センサには、
保護パイプがついているものもあれば、剥き出しのものもあります。
今回は、保管庫や倉庫で使用されることが多い、温度センサの保護パイプの
温度への影響について測定してみます。
1. 確認対象
 ・保護パイプの有無・種類を変えた温度センサ 3本
  (φ3.2mmの測温抵抗体×3本)
 ■センサのイメージ 
HP18910.jpg
 2. 測定の方法
 ① 室内(暖房運転中)に温度センサを設置する。
 ②連続的に温度を測定し、推移を確認する。
 
 □測定した内容
  ・温度センサ 3種類
  ・測定周期2秒で1時間測定
  ・測定場所の気流(風速)は、0.10~0.14m/sec
  
3.測定の結果
測定した結果は以下のようになりました。
HP18950.jpg
連続測定データをグラフにすると以下のようになります。
HP18951.jpg
▼このページの「メルマガ記事」はこちら
 第238号 室温センサの保護パイプの影響を調べました