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HP182  校正に使用する電気炉内の温度差!

概要

温度センサの校正には、一定の温度を作ることができる恒温槽を使用しますが、この恒温槽には、熱媒体として空気を使ったもの(電気炉と呼ぶ)と水や油を使ったもの(油バス、水バスと呼ぶ)があります。
□ 恒温槽内部は温度が一様のはずですが、場所によって少しは温度差があるのではと思い、電気炉内部の温度を測定してみることにしました。
  今回はサンプルとして「今年購入したもの」と「7年前に購入したもの」でどんな感じになるのか測定しました。 
 1. 確認対象
HP18201.jpg
電気炉は、温度センサの径に応じた孔があいている「均熱ブロック」と呼ばれる金属の筒を挿入して使用します。今回確認した電気炉の均熱ブロックを横から見た寸法は以下の通りです。
HP18202.jpg
 2. 測定の方法
 ①電気炉内に記録計に接続した温度センサを設置する。
 ②電気炉内の温度を100℃にする。
 ③測定値が安定したら、数値を読み取る。※
 ④温度センサを1cm引き上げて温度が安定したら、同様に数値を読み取る。
  以降温度センサをさらに1cmずつ引き上げ、同様に数値を読み取る
 ※若干ですが時間的な温度変化があるので、2秒間隔で2分間収集した数値の平均値を結果とします。
 □測定した内容
  センサ引き上げ量:0cm(全没)~6cm、1cm沖に測定
  ・0cm(全没)を基準に、1cmずつ引き上げ
□測定のイメージ
HP18210.jpg
3.測定の結果
測定した結果は以下のようになりました。
HP18250.jpg
測定結果をグラフにすると以下のようになります。
HP18251.jpg
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