バリデーション@エヌケイエス株式会社 NKS

NKSバリデーション関連業務のエヌケイエス株式会社

ISO9001に準じた運用システム(QMS)でバリデーション(適格性評価)のサービスを専門にご提供

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第275号 お客様の手順で作業を行うように、といわれた時の当社の対応

お客様の保有されている手順での作業を、製薬業界などのお客様より
依頼されることがあります。
そんな時当社が、お客様の手順書を実行する力量について、どのように
客観性をもたせようとしているか、その具体例をお知らせします。

 当社の考える、作業の「客観性」を示すために重要な3要素

校正・バリデーション支援業務では、得られた「結果」が、お客様に
ご提供するモノになります。
その「結果」が妥当であることを、客観的に示すために、「3つの要素」が
欠かすことが出来ないものと当社は考えています。
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□当社のような作業を実施する立場からすれば、
 いずれか1つでも欠ければ、確実な業務の実行は困難になります
□また、作業をご依頼されるお客様からみれば、
 いずれか1つでも欠ければ、作業結果の客観性に疑問を
 お持ちになるのではないのかと思います。

 お客様の手順書で作業する際にクリアしないといけない課題

当社の手順で作業する場合は、力量を確認して資格を付与しています。
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 ・お客様の手順書なので、その内容に対して直接作業力量を認定することは
  できません。
 ・しかし、この課題をクリアしないと3つの要素が成立せず、「客観性」が
  欠けてしまいます。
→この課題をクリアするための、当社の仕組みをご紹介します。

 作業の客観性を維持する「仕組み」の具体例

①[当社の手順書]毎の資格認定
  当社の資格認定は、作業の安全面や測定ミスの要因等、作業に関連する 
  周辺知識の確認を合わせて『作業を行う資格』として認定します。
 >> しかし、認定した資格はあくまで当社保有の手順に対するものです。
   そこで、お客様の手順書との関連付けを行います。
②[お客様の手順書]と当社資格の関連付け (3ステップ)
 1.お客様の作業手順を測定原理/作業項目/判定方法・・・等々の項目で把握し、
 2.相当する当社手順を選定。次に、
 3.項目毎にお客様の手順と当社手順を照合して差異を明確にする。
 こうして明確にした差異を、2.で選定した手順の資格保有者に教育することで
 人員の力量を担保しています。
 □ こうすることで、当社は
   お客様の手順書でも重要な3要素を満たして
   「客観性」のある業務を提供しています。
  ちなみに、これらの照合を行った記録として
   お客様の手順書と当社手順書との照合結果(当社では「お客様の
   指定手順に関する力量確認書」と呼称)を、成績書と共に
   ご提出しています。