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第240号 サニタリー仕様のセンサを電気炉で校正する方法を考えました。

サニタリー仕様のセンサを電気炉で校正する方法を考えました。

ご存知のように、校正に使用される一般的な電気炉は、細長い複数のセンサが挿入できる構造になっています。実際には、校正したいセンサと標準のセンサを電気炉に挿入して校正します。
しかし、サニタリー仕様のセンサは、構造上、挿入部の途中に円盤状のへルールフランジと呼ばれる接続部があるため、標準の温度センサを電気炉に挿入することができません。
HP24010.jpg

この問題点を解決する方法を考えました。

標準の温度センサ(L型)とサニタリー仕様の温度センサが同時にピッタリと収まる均熱ブロックを製作しました。
  ■ 製作した均熱ブロックとL型のセンサです。
HP24020.jpg

この対策をすると、かなり正確に測定できそうです。

実際に使って、L型センサの指示値とサニタリー仕様の温度センサの指示値を比べてみました。
HP24030.jpg
HP24031.jpg
今回製作した均熱ブロックを使用すると、器差が小さく且つ安定していることが分かりました。この対策は、校正する際に、効果を発揮しそうだと考えます。
※ 但し、上記の実験は、あくまで一例で、種々の条件により計測値は異なります。
 ■ 当社は、
  この様な実験の方法や測定データ等のノウハウで、どんな環境に
  おいても、お客様に満足して頂ける作業をお届けする努力を続けています。


▼関連する情報はこちら
  第241号 サニタリー仕様のセンサの校正方法を確認しました。