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バリデーション関連メルマガ第159号 水の蒸発による質量の変化?

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  水の蒸発による質量の変化?
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 今回は、読者の方から「メルマガのネタ」にと、ご紹介頂いたマイクロ
 シリンジポンプ(注射筒を使ったポンプ)の送液量の測定についてお届け
 します。
【本 文】
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  送液量の測定の問題点?
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 >> このマイクロシリンジポンプは、「液体(気体)を注入する注射器」
   と「その注射筒を押し込む機械」を組み合わせて、任意に設定した量の
   液体を高精度に送液(又は吸引)できるモノで、
   この装置を使用する時には、任意に設定した量が正しく送液されたかを
   確認することが必要になってきます。
   ■ 一般的な確認の方法として、送った液体を「秤(電子天秤)」で
     測定しますが、容器に入れた途端、液体が蒸発して、正しく
     測れないことが考えられます。
   ※ そこで、液体(今回の実験では水)がどれぐらい蒸発するのか
    調べてみることにしました。
  
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  思っていた以上に蒸発することが分かりました。
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 >> この実験では、測定する環境によって、どれぐらい水が蒸発するかを
   調べました。
   ▼ 測定方法とデータは、こちらでご覧頂けます。
     https://www.validation-wa-nks.jp/2012/0719_110000.php
  
   ■ この実験のような蒸発量は、秤(電子天秤)での測定に大きく
    影響することが分かります。
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  蒸発を防ぐ対策を考えてみました。
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 >> 正しく測定するために、水の蒸発を防ぐ方法として、2つの対策(下記)
   を考えました。
   1.水の表面にPP(ポリプロピレン)ボールを浮かべる
   2.水の表面に蒸発防止剤を流す
   ■ 秤(電子天秤)で確認する方法では、「2.蒸発防止剤」を使った
    対策の方が効果的と考え、その効果を調べてみることにします。
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  この蒸発防止剤を使った効果を確認してみます。
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 >> 次回は、この蒸発防止剤(OIL)を使って、今回と同様の実験で効果
   を確認してみます。   
  ■ 当社は、
    フィールドでバリデーションの実務を行ってきたノウハウで、どんな
    環境においても、お客様に満足して頂ける作業をお届けする努力を
    続けています。