バリデーション@エヌケイエス株式会社 NKS

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No.120 風量測定時のダクト経路による測定値の違い

1. 測定の概要

1.1 対象設備
□送風機
 メーカ:昭和電気
 型式:SB-151-R3A3
 定格:2.0m3/min (60Hz)
□ダクト(風洞)
 風洞の断面サイズは300×300mm。移動量、材質の異なる以下3パタンを測定した。
 パタン① : 移動量1000mm / つなぎ箇所:プラダン製
 パタン② : 移動量    0mm / つなぎ箇所:ビニール製
 パタン③ : 移動量  150mm / つなぎ箇所:ビニール製
1.2 使用した測定器
HP11801.jpg
□風量計
 名称 :アキュバランス マイクロメータ風量計(TSI社製)
 型式 :8375
 精度 :3%of rdg
 測定範囲: 0.7〜70.8m3/分
 (写真は(株)ダルトン様のHPより引用)


1.3 測定の方法
 測定は以下の方法にて実施しました。
 ①送風機、ダクト(風洞)、風量計を接続する。
 ②送風機を動かし、風量を測定する。
 ③作成した各ダクトで同様に測定を行う。
 【検査項目】
  ダクトの経路パタン 3種類

1.4 測定の状況
HP12010.jpg

2. 測定の結果

HP12051.jpg


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